京都の中心地 三条通のこの地に、1914年に洋風の近代建築「日本生命京都三条ビル」が誕生しました。今に至る100年以上にわたりその一部は守られ続け、街の景色として人々に親しまれてきたこの建物は、「TSUGU 京都三条」として受け継がれます。
この地がかつて東海道五十三次の始点・終点として東西日本をつなぐ要所であったという文脈も同時に受け継ぎながら、旅人と文化の交差する場として、この先の街の景色を彩ってまいります。
当館の一部には1914年（大正3年）築の近代建築（登録有形文化財）が残されております。元の建物は「日本生命京都三条ビル」として知られ、設計は東京駅や日本銀行本店で知られる近代建築の父・辰野金吾率と関西建築界の重鎮 片岡安による「辰野・片岡建築事務所」。外壁を石貼りとする外観などにその作風がよく表れています。
現在残るのは、東側（柳馬場通り）に面した１スパン分で、1983年（昭和58年）に当該部分を残して取り壊され事務所ビルを増築、そして2019年に「TSUGU 京都三条」としてリノベーションいたしました。
和紙を用いたお部屋のナイトランプや折戸、カフェバーのテーブルウェアなどの各地の工芸品をはじめ、ロビーのアートに映し出される各地の映像、ショーケースで開催されるポップアップショップなど、この地がかつて東海道五十三次の要所として東西日本をつなぐ場であったという歴史を静かに物語ります。
THE SHARE HOTELSは、「地域との共生」を目指すホテルブランドです。
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ときにユニークなイベントにも参加できるでしょう。
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