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終了|2021年8月28日(土)-9月26日(日)

久村卓 個展「ワンポイント・スカルプチャーズ」 @GALLERY ROOM・A

@KAIKA 東京|1F STORAGE 1

終了|2021年8月28日(土)-9月26日(日)

久村卓 個展「ワンポイント・スカルプチャーズ」 @GALLERY ROOM・A

@KAIKA 東京|1F STORAGE 1

アート・プラットフォーム「ArtSticker」 を運営するThe Chain Museumのコマーシャルギャラリー「GALLERY ROOM・A」にて久村卓 個展「ワンポイント・スカルプチャーズ」を1F STORAGE 1にて開催いたします。

概要
会期 | 2021年8月28日(土)~9月26日(日)まで(会期中無休)
会場 | GALLERY ROOM・A
住所 | KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS (東京都墨田区本所2-16-5)
開廊時間 | 8:00~23:00
観覧 | 無料

久村は1977年東京都生まれ、ハンドメイドからDIYクラフトまで、美術の周縁の技法や素材を用いた作品を制作しています。それらの多くは洋服や家具など日用品を用いますが、機能を無化するレディメイドではなく、本来の機能を奪うことなく作品化される特徴があります。久村の代表作である「PLUSシリーズ」では、洋服に縫い付けられた「ワンポイント」のロゴマークの周囲に台座や展示空間を縫い足すことでロゴを美術作品に見立てた作品です。また、椅子の脚を彫刻して不安定にしながらもギリギリ家具としても成立させようとする「Balanceシリーズ」では、物体が自立するために欠かせない足元の一点(ワンポイント)へ着目しています。これらは量産を前提として複製される商品を「一点(ワンポイント)もの」へと変えるハンドメイドのモチベーションが反映されています。和製英語である「ワンポイント」というキーワードによって軽快に繋がっていく久村の作品は、普段の物を見る視点を細やかにずらすことで鑑賞者にちょっとした気づきを与えてくれるものでしょう。本展では久村の作品をギャラリースペースと宿泊者限定の音声ガイドが聞ける客室展示合わせてお楽しみください。

※客室での展示をご覧いただくにはKAIKA東京HPより宿泊予約が必要です。

GALLERY ROOM・A
アート・プラットフォーム「ArtSticker」 を運営するThe Chain Museumは、インディペンデントキュレーターの青木彬と共同で運営する新たなコマーシャルギャラリーです。年齢やジャンルにとらわれず、国内外で活躍する様々なアーティストを紹介し、Artistの個展(ROOM)を発表していきます。

Instagram:@gallery_room_a

「Experience in ART」
GALLERY ROOM・Aは、“アート”を多様な解釈の中で経験するための場所です。作品の購入は、何のために行われるのか?アーティストはどのように作品を生み出しているのか?私たちにとって作品とはどんな効果をもたらすものなのか?商品に使用価値があるように、アートの未知なる使用価値について探索してみましょう。GALLERY ROOM・Aでは作品の鑑賞や購入、アーティストとの対話や宿泊プログラムを通じて、あるときはクリニックのように人を癒し、またあるときはアカデミーのように学びの場となる可能性を拓いていきます。青木彬(インディペンデント・キュレーター)